合宿免許の卒検の合格率はどのくらい?

合宿免許卒検の合格率とは?

合宿免許では最短期間内に卒業できるか気になるところですが、卒検の合格率はおおよそ90%といわれており、これは通学免許と比べても大差がありません。

そもそも卒検とは、第2段階で行われる技能教習の最後の試験である卒業検定のことを指しており、これに教習所を卒業できて、地元の免許センターで学科試験を受け、これに合格すると運転免許が交付されます。

一方、第1段階で行われる技能教習の最後の試験は修了検定と呼ばれるものですが、こちらの合格率は約80%といわれていますので、卒検の方が合格しやすいということになります。

合格率が80%とか90%と聞くと、合宿免許の特性上、試験は1発合格しなければ最短期間で卒業することが難しくなるため、多くの人が卒検に合格できるか不安になると思います。

しかし、卒検の前にはみきわめという時間があり、これに合格すると卒検が受けられるシステムですので、特に心配は必要ありません。

みきわめに合格するということは、指導員が卒検にも合格できるとお墨付きを与えているということなので、みきわめに合格している人は安心して卒検に望めます。

合宿免許の卒検はどういった内容?

卒検は教習所で学んできたことがしっかり習得できているかどうかを確かめるための技能試験で、路上と教習場内の両方で行われます。

路上では、普段通りに走行して、安全確認がしっかり行えているかどうか、法規をしっかり守っているかどうかなどが試験項目になります。

また、教授所内では、縦列駐車や方向転換などを行い、これがしっかり行えているかどうか判断されます。

試験は減点方式で行われ、100点満点からミスをする度に減点され、70点以上で合格となる仕組みです。

減点される項目はすべて決まっており、項目によって減点の点数が異なりますので、事前にしっかりチェックしておくことが大切です。

安全装置および運転姿勢不良

まず1つめの安全措置および運転姿勢不良では、ドアが半ドアでないか、シートが運転しやすいように調整されているか、ルームミラーが見やすく調整されているかなどがチェックされます。

発進

2つめの発進では、アクセル操作がしっかりして、車をスムーズに発進させることができたかチェックされ、特にMT車ではエンストを起こして減点されるので注意が必要です。

速度維持

3つめのは速度維持では、速度が極度に速くなったり遅くなったりせずに、一定の速度で走行できているか、指定された時間内に目的地に到着できないほど速度が遅くないか、制限速度が守られているかなどがチェックされます。

合図およに安全確認

4つめの合図および安全確認では、交差点で右左折の時にウインカーライトをしっかり点灯させているか、その時に安全確認がしっかりできているかなどがチェックされます。

制動

5つめの制動では、車間距離などに注意してしっかりブレーキを使えているか、惰性走行が適切に行われているかどうかなどがチェックされ、急ブレーキなどを踏むと減点対象となります。

操向

6つめの操向では、主にハンドル操作が適切でスムーズに行われているかチェックされ、運転中に道路上でふらふらして真っ直ぐ走れていなかったり、急ハンドルをすると減点対象になります。

車体感覚

7つめの車体感覚では、信号などで停止したときに停止線で止まれているか、脱輪していないかなど、車体感覚をしっかり掴んで適切に運転できているかどうかチェックされます。

通行区分

8つめの通行区分では、バス優先の車線を走行していないか、路側帯を走行していないか、右側通行していないかなど、適切な車線を走行できているかどうかがチェックされます。

いくつかチェック項目を挙げてみましたが、それ以外もたくさんの項目があり、ミスをすると減点されます。

合宿免許の卒検合格する上で大事なポイント

卒検では今まで行ってきた教習と同じように走行しながらチェックが行われますので、毎日行っている教習をしっかり行うということに尽きると思います。

教習中は指導員からたくさんアドバイスが入りますが、その次の教習の時間では、そのアドバイスを思い出しながら車を運転し、少しずつ改善していくことが大事です。

また、学科教習では様々なことを学びますが、これを路上教習でしっかりアウトプットすることも大事で、指導員からもアドバイスがありますので、そのたびにテキストで確認することが大事です。

特に、車を運転する時のクセは、一度付いてしまうとなかなか改善することができませんので、悪いクセが付かないように、教習中から注意して卒検に備えましょう。

そして、安全確認などもチェック項目に入っていますが、卒検の時にはしっかりアクションを行い、指導員にアピールすることも大事です。

卒検の合格率はやく90%といわれていますが、日々の教習をしっかり受け事前準備もしっかりしたうえで、いつも通りの運転すれば不合格になるような試験ではありませんので、安心して受けて下さい。

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